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定期自主検査の重要性

現在、高圧ガスは様々な分野で使われており、ご家庭でもプロパンガスやブタンガスなどが使われています。利便性の高い高圧ガスですが、同時に危険なものである事を忘れてはいけません。

 増加の一途を辿る高圧ガスの事故

高圧ガスの事故は、平成12年から増えつつあります。事故の原因は多岐に渡りますが、大きく分けると設備の老朽化と利用者側のミス、2つの原因が挙げられます。高圧ガスの事故は負傷者・死者を出す大きな事故に発展する可能性がある事から、高圧ガスを取り扱う企業は高圧ガスの危険性をあらためて認識する必要があります。

 高圧ガスの事故原因

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設備の事故原因には、設備の構造上のミスと老朽化があり、そのなかでも突出して多いのが設備の老朽化による劣化・腐食です。老朽化した設備を使い続けることで、漏えい、火災などの二次災害を招く恐れがあります。また、事故が起きるまで使い続けることも事故原因の一つといえるでしょう。大切なのは事故が起こる可能性を考え、設備のメンテナンスを行うことです。

 定期自主検査で事故を防ぐ

政府は高圧ガスの事故を防ぐ為に「高圧ガス保安法」を施行し、安全を確保する為に年に1回以上、定期自主検査を実施するように求めています。

利用者側のミスが原因で起こる事故は管理体制を整える事で、予防可能です。設備の経年劣化による事故は、定期自主検査を実施し、設備の劣化・腐食を早期発見し、対策を講じる事ができます。しかし、定期自主検査を実施しても、従業員の知識不足・技術不足により劣化や不備を見逃してしまう事があります。

当社では、埼玉県、東京都、群馬県、栃木県を中心に、高圧ガスの定期自主検査、保安検査を行なっています。他にもバルク貯槽用安全弁の分解整備や高圧ガス製造施設の各種変更工事など高圧ガス関連の業務を幅広く手がけております。定期的なメンテナンスは事故を未然に防ぐ事ができます。

 

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